ラ・テールブログ

自然素材にこだわった洋菓子・パン・レストランの、世田谷三宿ラ・テールブログ


パティシエール本田恵久のノルマンディ便りVol.26~ブルターニュ編~

こんにちは。ラ・テールの玉井です。
フランス・ノルマンディーにいる本田さんから、久しぶりにお便りが届きました。
今回は、ノルマンディーからも近いブルターニュの方に行ったようです。
ブルターニュ地方は、フランスの北西部に位置し、英仏海峡と大西洋に挟まれた、半島です。
牡蠣や、帆立、オマール海老などの海産物も豊富で、皆さんご存知のりんごのお酒
「シードル」や、そば粉のクレープなどもブルターニュ地方の特産物。
グルメで有名な地方都市なのです。
本田さんからは、この地方のお菓子のレポートをもらったので、ご紹介させていただきます。日本でも手に入るようになった「アンリ・ルルー」のキャラメルも、本場ブルターニュで食べると、さらにおいしく感じるのでしょうね!

ブルターニュのお菓子めぐり
フランスの最も北西部の地域「ブルターニュ」は、いちど訪ねてみたいところの一つでした。たくさんのパティシェも修行しており、地方菓子もクイニーアマン、塩バターキャラメル、ガレットブルトンヌ・・・とたくさんの馴染み深いお菓子があるところなのです。
そのブルターニュは、半島の南部、バンヌから約30kmほどのキブロンに地方のお菓子を訪ねました。
ここ、キブロンは、ベルイル(美しい島)という名前の島までフェリーで30分という距離のため、観光客が絶えません。ここ、キブロンにも美しいビーチがあり、たくさんのバカンスを楽しむ人々で賑わっていました。
近くには、カルナックの巨大遺跡があります。これは、紀元前5000年前ともいわれる巨石でできた、初めての建造物です。この建設によって、人間が定住することができたといわれます。また、何百個ものすべての石が太陽の方向に向かって立つモニュメントもあり、古代への想像を膨らませる場所でもあります。
さて、さて、石も素晴らしい事ながら、お菓子も素朴でおいしいものをたくさん見つけました。
新しい画像
クイニーアマン
発酵生地にたくさんのバターを練りこんで、さらにキャラメリゼというかなりの高カロリーのお菓子、クイニーアマン。でも、これが贅沢おいしい。東京でもたくさんのパティシェの方が作っています。
新しい画像 (1)
ファーブルトン
卵にお砂糖、牛乳で作ったアパレイユにバターを加え、ドライフルーツを入れて焼いたのがファーブルトン。たいていは、プルーンが入っています。
お店では型に入れて焼きたてをそのまま型ごとショーケースに並べていました。
店員さんがこれを切り分けて売ってくれます。
新しい画像 (2)
ガレットブルトンヌ
ガレットは平たく焼いたという意味なので、このガレットブルトンは色々な大きさを見かけました。ブルターニュ名産のバターをたっぷり使ったサブレです。
紙にくるっと包んで売っていました。中はソフトなクッキー
新しい画像 (3)
そして、ここ、キブロンから、ニューヨーク、パリ、そして、最近では東京にまでその美味しさで魅了しているのが、「ルルー」です。
新しい画像 (4)
キャラムリエ(彼の造語のようですが)=キャラメルの職人という意味です。という名前までつけてしまうほど、彼の作るキャラメルはとてもおいしい。何度食べても美味しいキャラメルです。CBS(CARAMEL BEURRE SALE)と呼ばれているキャラメルには、有塩バターが使われており、アーモンドが練りこまれています。
新しい画像 (5)
素朴な地方菓子から、洗練されたキャラメルまで、ブルターニュに魅了されるパティシエの気持ちがわかったような気がしました。
フランスに来た時からいつか行きたいと思っていたキブロンです。
それほど、ルルーのキャラメルはおいしい!!!
フランス人からは、そこまでして、美味しいキャラメル食べたい??という感じでしたが、おいしいんだから、、仕方ない。と。


スポンサーサイト

 BLOG TOP  »  NEXT PAGE

このページのトップにもどる


 

Copyright(c) La Terre. Allrights reserved.