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有機小麦の金沢大地さんと栄徳シェフが出あいました 3


井村さんちの畑です。

P1020741小麦畑


もう芽が出ています。

P1020748もう芽が出て

井村さんと栄徳シェフ。

P1020745小 井村&シェフ



●耕作放棄地のこと

井村さんは現在110haを耕しています。そのうち自分の土地は20%、
残りは?というと、耕作放棄地をせっせと契約して耕しているのです。
案内して下さった河北潟にも、耕作放棄地で、
人の背丈よりぼうぼうに草が茂っている土地がいくつもありました。
今耕作放棄地は大きな問題になっています。

井村さんは、今年は能登の30hの耕作放棄地を耕すことにチャレンジするそうです。
いたちや野兎、狸の出る土地です。マムシも出ます。
マムシに噛まれたらどうするか、というシュミレーションもスタッフとやりましたよ、と
笑いの中にも真剣な表情。


●なぜ有機小麦を栽培するのか?

井村さんは語ります。
「大麦、とくに有機大麦の麦茶は香りがよくてとてもよく売れます。
栽培や収益の面でも大麦を作っていた方が実は楽だけれど、
私は小麦の栽培にこだわっています。
小麦に取りつかれているともいえるでしょう。
なぜそうなったかというと、以前に我が家の自給率を計算してみたら50%を切っていて、
農家なのにとショックを受けたことがあったのです。
でもよく考えてみると、その当時はまだ小麦をつくっていなくて、
家族の好きなパスタやうどん、パンは自給できなかった。
自給率をあげるためにはやはり小麦を作らないとだめだ、とその時つくづく思って、
小麦の栽培に踏み切りました。
それが約10年前で、当時は有機の小麦はほとんど市場がありませんでした。
それがこの10年で、ずいぶん有機小麦の需要が高まってきました。」

まさに井村さんが切り開いてこられた、
有機小麦のマーケットです。

「始めた当初はいろんな麦を試しました。
オーストラリアやアメリカの麦などいろいろトライしました。
今はユキチカラや南部小麦、シロガネ、最近はハルユタカも栽培を始めています。
ハルユタカは人気の高いブランド力のある品種だけれど、農家は作りたがらない。
なぜなら収量が少なく収入が少ないから。
でも、今金沢大地でもハルユタカのトライを始めています。
作りやすいのは農林61号、あるいは春よ恋やホクシンは比較的作りやすい品種ですね。」

そうしてどんどん、どんどん、
新しいチャレンジとともに、
井村さんの畑が広がっていくのです。


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