ラ・テールブログ

自然素材にこだわった洋菓子・パン・レストランの、世田谷三宿ラ・テールブログ


【パティシェール本田恵久のアルザス便りvol.9】


みなさん、こんにちは。ラ・テールの近松です。

新年早々、フランスアルザス地方に留学中の本田から、
この時期ならではの情報が届きました。


今回は1月6日のエピファニー(公現祭)の日に、フランスで食べられるお菓子
”ガレット・デ・ロア”の話題。
 ※ガレット=お菓子
 ※ロア=王様


ガレット・デ・ロア店頭

フランス語で「王様のお菓子」と呼ばれる、そのお菓子には、
実は、小さな仕掛けが・・・。
新年にふさわしい、幸福を運んでくれるお菓子の話をお楽しみください!

※ラ・テールでは、「ブーランジェエリーラ・テール」(本店、セゾン店)で、
1月いっぱい、「ガレット・デ・ロア」と「ガレット・ポム(りんご入)」を発売しています!
ラ・テールの「ガレット・デ・ロア」で、楽しい新年のひとときをお過ごしください!


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ガレット・デ・ロア
1月6日は万聖節“エピファニー”と言われるお祭りがあります。
この日は特に祝日ではないのですが、
みんなで「ガレット・デ・ロワ」というお菓子をいただきます。


このパイの中にはフェーブ(フランス語で”そら豆”と言う意味)と言われる
かわいらしい陶器のおもちゃが入っていて、これに当たった人は1日
王様になってみんなに祝福されるというもの。
だからこのお菓子には、王冠がつきものです。


フランスでは「『ガレット・デ・ロア』を食べないと一年が始まらない!」と言われるほど、
新年の定番のお菓子なのです。
1月になると、パン屋さんやお菓子屋さんの店頭にガレット・ デ・ロワが一斉に並びます。
味については…、
ベーシックなものでは、フィユタージュ(折込パイ生地)に
アーモンドクリーム(バター、卵、アーモンドなど)でシンプルに焼いたものがあります。
その他、フランボワーズ、ショコラ、ピスタチオ、りんごのピューレを入れたもの・・など
見かけました。

新年のお菓子屋さん

アルザスらしいフェーブを集めてみました。
手前のバックの形はストラスブールのお菓子屋さん“チュエリーミュロップ”のもの。
さて、これを集めるのも楽しいものですが、このお菓子もとてもおいしいんです。

フェーヴコレクション

ミュロップ
↑模様のとってもきれいなミュロップのガレット。ガレットの柄
もう一つのお楽しみはこの上の模様なんです。
これもお店によってさまざまで、葉っぱを象ったもの、蜘蛛の巣のようなもの、
りんごなど、楽しい模様もたくさん。
卵を塗ったあとで、ナイフでひとつひとつ模様をつけるんです。
お菓子屋さん、これを楽しんでいます。
このガレットデロワのコンテストもあって、パイの浮き方、模様の美しさを競います。

日本でも、作っているお菓子屋さんも増えてきたので、
ご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、
ここアルザスで、違ったガレットデロワを見つけました。

ブリオッシュの生地でできているガレットです。
この中にもちゃんとフェーブが入っているんですよ。
ブリオッシュガレット

ブリオッシュ2

楽しんでいただけましたか?
それでは、今年もみなさんにとって、よい一年になりますように。


 


 


 

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