ラ・テールブログ

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【パティシェール本田恵久のアルザス便りvol.11】

こんにちは。ラ・テールブログ担当の近松です。

今回はフランス・アルザスに留学中の元パティシェール本田恵久から届いた
情報をお送りします。

今回彼女が届けてくれたお話は、”カーニバル”について。
今、フランスでもカーニバルが開かれているそうで、
カーニバルの由来から、この時期に登場するおいしそうなお菓子も紹介してくれました!

キリスト教世界で、どうしてカーニバルが行われてきたのか、
そしてその中で人々が楽しんできたお菓子・・・。
頭も、おなかも刺激してくれる内容です!どうぞお楽しみください。

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カー二バルのお菓子!

今、ヴェニスやリオなど世界中でカーニバルの季節です。
ここフランスでも、各地域で、大小のカーニバルが開かれています。
そのカーニバルという言葉、イタリア語の“carnelevare”=肉無しの
というような語源からきているのだそうです。

では、なぜ、肉無しから、
あのような楽しいカーニバルが??と思われるでしょう??


 

実は、ここには、宗教的な深い意味があったのです。

アダムとイブが果実を食べたその罪の罰として、
その罰を浄化するために耐乏生活“カレム”を行うのが、
復活祭の前の40日間。
この間は、肉や特に油分や卵を控える生活をするのだそうです。

ですので、その前に栄養をとったり、カーニバルで楽しんでしまおう!!
というわけなのだそうです。

そこで!カーニバルの時期に登場するのが、“ベーニエ”です。
ベーニエはパンのような発酵生地を油で揚げたもの。

1月の終わり位から“カレム”前までのお菓子です。
お菓子屋さんでもパン屋さんでもこのお菓子を作っていました。
私の修行先では、パーム油を使って揚げていたので、かりっと油切れのよい
とてもおいしいものでした。
特にナチュール(何も詰めていないシンプルなベーニエ)は、丸く成型してから
揚げる前に真ん中をちょっと引っ張って薄くして、
そこがかりっと揚がるので一つでふわっ、かりっが楽しめるベーニエでした。

丸いベーニエこれは、丸く成型したベーニエに自家製のコンフィチュールを詰めたものです。


コンフィチュールはいちご、ラズベリー、ブルーベリー、などがありました。


その他にも
●りんごを散りばめたもの
●ショコラ
●ヌテラ
(ヘーゼルナッツとショコラのみんなが大好きなペースト)なども。

●りんご
●バナナ
などを直接衣をつけて揚げたものなどをみかけました。りんごとバナナ


おいしそうでしょう?

これはネゲルのりんごとバナナ
(串にささったもの)

またチョコレートでも、カーニバルを表現した華やかなものが、
私たちの目を楽しませてくれました。

ショコラのカーニバル



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