ラ・テールブログ

自然素材にこだわった洋菓子・パン・レストランの、世田谷三宿ラ・テールブログ


【パティシェール本田恵久のノルマンディ便りvol.17】

ノルマンディーの”変な”地方菓子


“トウルグール”の作り方


こんにちは。フランス・ノルマンディの本田です。
 さて、ここ、ノルマンディーでは雨が降ったりやんだりです。
真っ青だった空から急にしとしとと雨が降り始めたりとこんな天気が続きます。

洗濯物も雨が降ったら“トンピ!”(残念、ま、いっか)そのうち乾くよ!っていうような具合。
この雨が降ったりやんだりが牧草を育て、フランス一の乳製品の産地になっているのです。
カマンベールは、ここ、ノルマンディーのフロマージュの代表です。

牛乳や生クリームにはサワークリームのような酸味があって、
生クリームの脂肪分は50%と、かなり高め(日本では、35%~45%が一般的)。

なのに酸味でさっぱり食べることが出来ます。
今日は、そんなノルマンディーのフレッシュの牛乳を使った
地方菓子“トウルグール”をご紹介したいと思います。

これ、家庭のお菓子で、お菓子屋さんではあまり見かけないのですが、
マルシェでみつけることができます。

作り方は簡単。

容器
1. これが“トウルグール”用の陶器
 (どっしりとした陶器で台形を逆さまにした形、口がついています)
 そこにザラメ糖と、お米を入れます。

2. そこに農家からもらってきた殺菌していない、
 ホモジナイズもしていないフレッシュの牛乳を注ぎます。
  そして、オーブンに3時間入れます。
牛乳


3.段々と表面に色がついてきます。
 
昔はパンを焼いたオーブンの捨て釜に入れたりしたようです。
オーブン


4.出来上がり


出来上がりはこんない真っ黒!!

でも不思議なことに中は淡いピンク色になっています。

とろりとしたおこめのお菓子です。

なんだかほっとする味で、これがなかなかおいしいです。

フレッシュの牛乳でないと、なかなかこの表面の焦げがうまくできないのですが、
簡単で体に優しいおいしいお菓子ができます。

みなさんもお家で試してみては?


レシピ

牛乳  1リットル

ザラメ糖 100g

お米    70g

それでは、また。


 

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