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【パティシエール本田恵久のノルマンディー便りvol.21】

シードル作りが始まります

こんにちは。本田恵久です。
今回は、シールド作りについてご紹介いたします。

ここ、ノルマンディーは、乳製品とりんごの名産地です。

私たちの農家では、たくさんの種類のりんごの木があり、それぞれ、早い時期に食べるもの、フレッシュで食べるもの、コンポートにするもの、ジュース用・・などにわけることができます。
日本では主にフレッシュで食べることが多いですね。

こちら、フランスのりんごは、煮たり、焼いたりしても、酸味がしっかりしているものが多いです。こちらのりんごの食べ方はとても素朴なものが多いですよ。例えば、りんごをコンポートにして、パンにバター、コンポートを塗って食べたり、そのまま焼いただけとか。料理にも良く使われていて、キャベツ、りんごのソテー、栗をオーブンで蒸し煮にしたり・・・
そして、シードルもそんなりんごを使った素朴な飲み物のひとつです。
日本でも輸入品や青森で大手メーカーも作っているので、口にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

シードルはりんごを発酵させて作ったりんごのビールのようなもので、ノルマンディーの食卓には欠かせないものです。それを蒸留、熟成させれば“カルヴァドス”りんごジュースとカルバドスで割ったアペリティフ“ポモー”と、ノルマンディーの人々は、りんごの飲み物しか飲まない??っていう位、りんごのお酒の種類があります。

家庭によってもカルヴァドスの味が違っていて、それぞれ、ご自慢のカルヴァドスがあるようです。戦争中には、ドイツ軍に見つからないように、土の中や屋根裏にカルヴァドスの樽を隠していたそうです。
そのカルヴァドスを作る前段階“シードル”作りを二回に分けてご紹介しようと思います。家族総出で、りんごを集めます。私のお世話になっている農家では、落ちたりんごを拾います。以前、機械で集めたこともあったそうですが、味が全然ちがう!ということで、手拾いで集めます。
シールド作り


摘果もしないため、大きさは大小さまざまですし、小さめのものが多いです。これを、このまましばらく置いておきます。ちょっと傷んだようになってから、樽に入れるのだそうです。
その間に樽洗い。

シールド作り2


こうやってクチの部分を開けて、小さな入り口から入って洗います。
この部分から入れる人、つまりは小さめの女性の仕事です。
準備もできました。
次回は発酵からレポートしたいと思います。お楽しみに。
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